老後の備えは完璧ですか?年金専用投信の残高増加!制度活用で安心した老後を目指せ

「あなたは老後の備えは完璧ですか」と聞かれたどう答えるでしょうか。

なかなか完璧ですと答えられる人は少ないのではないでしょうか。しかし、必ず老後はやってきます。そして、ここ最近その不安を払拭するかのように年金専用の投資信託がその存在感を増しているそうです。

高まる年金不安から資産形成を行う人が増えているのでしょう。老後の資産形成の一つとして人気を集めているのが「確定拠出年金」です。

しかし、実はまだまだ使いこなしていない人が多く、そこには隠れたリスクも存在しています。しっかり老後の備えができるように正しい知識を身につけましょう。

確定拠出年金(DC)ってなに?

参考:お勧めの投資・節約法ランキングで確定拠出年金が第1位を獲得

老後の資産形成の一つとして、テレビCMや雑誌特集で世間に広まりつつあるのが「確定拠出年金」です。

英語で略してDCや日本型401Kとも呼ばれています。確定拠出年金には企業型と個人型があり、個人型の方は2017年の改正でiDeCoという名称になりました。

2017年の改正で日本国民のほぼ全員が確定拠出年金に加入できるようになったこと、国が確定拠出年金の加入を進めていることから加入者は増加し、残高は過去最高を記録したというニュースがありました。
加入は老後の資産形成の第一歩ですが、実はまだまだそのメリットを活用しきれていない人が多いようです。

元本確保は本当に安心?預金の落とし穴

確定拠出年金で資産を預けられる商品というのは金融機関ごとに異なりますが、その商品は大きく2つに分類されます。

1つは、原則満期まで持っていれば元本が保障される元本確保型の商品、もう一つは株や債券など価格の変動があるものを組み込んだ元本確保型以外の商品です。

元本確保型の商品には、定期預金や保険商品などがあります。
確定拠出年金のメリットは3つありますが、その1つに運用益の非課税というものがあります。通常運用で得た利益には税金が掛けられますが、確定拠出年金の制度を使えば運用益は非課税となります。

元本確保型の商品では、大きく増えないため、このメリットをあまり活用しきれないという面もありますが、問題なのは、元本確保型のリスクを知らずに預けている点です。そのリスクとは「インフレリスク」です。

インフレとは、物の値段が上がり、相対的にお金の価値が下がることを言います。
物の値段が上がっても同じように預金金利や給料等が上がれば良いのですが、金利や給料等はなかなか思うように上がっていないのが現状です。

年金と老後への備え

元本確保型のリスクをきちんと理解して、上手に活用しているのなら良いのですが、なんとなく安心だからと預けている人は要注意です。
確定拠出年金で老後への備えをしているという人は多くなっているのは良いことですが、そのメリットを活用しきれていないのであれば老後の備えはまだまだ不十分と言えます。

また、確定拠出年金は企業型、個人型共に改正を繰り返しています。2018年5月にはまた改正が行われ、より加入しやすくなります。加入していない人は加入を検討し、すでに加入している人は老後のライフプランに合わせてさらなる活用を見直してみましょう。

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