みずほ銀行、自然災害時の負担を減らす住宅ローンを発表!詳細と注意点を解説。

日本は自然災害が多いことから自然災害に対する備えは一定以上行う必要があります。
特に住宅に関してはほとんどの方がローンを組んで購入していますから、考えられる金銭的なリスクに対する備えは絶対的に必要なものになります。

記憶に新しい東日本大震災をはじめ、大きな自然災害で自宅を失ったとしても、人は生きていく限り住むところが必要です。災害後やむを得ずに二重ローンを支払っている人もいます。

災害時に公的な援助は受けられても、それらは自立を助けるためのものであり、生活を元に戻す程のものではありません。
「住まい」を選ぶときには金利や間取りも大切ですが、「万が一」のことまで考えて備えておきましょう。

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みずほ銀行の自然災害支援ローンの詳細と注意点

今回ニュースとなったのが、みずほ銀行の自然災害に備えた住宅ローンです。
このローンには2種類あり、それぞれ条件や保障内容が異なります。中身を確認していきましょう。

自然災害支援ローン「約定返済プラン」

1つ目は、約定返済プランです。
これは通常の住宅ローン金利に0.10%を上乗せして毎月支払うと、災害が起きた時に最長24回分の約定返済額が払い戻しされるものです。
払い戻しとは、住宅ローン債務の一部を消滅させて、その分を払い戻すといった形になります。

震災後に手元に現金が返ってくるので、その分を生活費に充てることが可能です。また保障される自然災害の種類が多いのも一つの特徴です。
ただし、罹災証明書の取得や罹災の程度によって払い戻し期間が異なることから、震災後の手続きで時間がかかることが予想されます

自然災害支援ローン「残高保障プラン」

次は、残高保障プランです。
こちらは通常の住宅ローンに0.30%上乗せして毎月支払うことで、災害で全損となった場合に建物部分の債務残高50%相当を消滅させるものです。
住めない状態でローンを払い続けるのは、金銭的にも精神的にも辛い状態です。特に建物のローン残高が高い場合にはそのメリットが大きくなります。

ただし、保証される災害が少なくて全損でなければ使えないという点と、約定返済プラン同様に罹災証明書などが必要となるため時間がかかる可能性もあります。
また、どちらのプランも上乗せ金利は変動になります。選ぶ場合は、返済プランをしっかり計算しましょう。

最後に。住宅ローンを選ぶポイント

住宅ローンは現在数千社という金融機関が取り扱いを行っていて、それぞれ特徴も異なります。
新生銀行や三井住友銀行なども自然災害に対応した住宅ローン商品を販売しています。

万が一に備えるためには、自分にはどんな不安があり、何に備えたいのかをまずはっきりさせ、それに合った商品を選ぶことが大切です。

(以下はニュース記事からの抜粋です)

みずほ銀、自然災害時の負担軽く 新型住宅ローン

みずほ銀行は19日から、地震や津波など自然災害で自宅に被害があった個人の負
担を軽くする新しい住宅ローンの取り扱いを始める。金利を0.3%上乗せすれば、
自宅が全壊した場合に建物部分のローン残高が半分なくなる。自然災害に不安が
ある人の需要に応える。

損害保険ジャパン日本興亜と共同開発した。みずほ銀で新たに住宅ローンを借り
入れる個人が対象だ。途中からは加入できない。ローンを完済するまでの期間を
補償する。例えば、1200万円を金利1.5%で借り入れたときの追加負担は月1788円
だ。金利0.1%を上乗せすると、全壊時に24カ月分の住宅ローン返済を免除する商
品も取り扱う。

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