明治安田生命の外資系生保買収について

日本国内での市場拡大が厳しいため、生損保会社の海外進出が多くなっています。その手段として、海外の保険会社の買収をするケースが増えています。

明治安田生命が米中堅生保のスタンコープ・ファイナンシャル・グループを買収することが発表されました。その買収額は約6,246億円にも上り、日本の生保による海外M&Aとしては過去最大です。

バブル全盛期には日本の生命保険会社は「セイホ」で海外でも通じる程の力があったことを記憶している人も多いのではないでしょうか。国内での不動産や有価証券にその資金の力を示していたように思います。その時代の再来ではありませんが、ここ最近の円安や株価の高騰により保険会社の資金運用は好調です。その資金を元に今回は海外へ活路を拓こうとしているのではないでしょうか。

しかし、外資系の保険会社が進出してきた際に、どの会社でも成功したわけではないことを考えると、海外進出にもリスクはあると思います。文化や考え方の違いも国によってあると思います。海外進出が軌道に乗り、日本の顧客にもメリットが生まれるといいのですが。

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明治安田生命、6246億円で米生保買収 国内生保で最大

明治安田生命保険は24日、米中堅生保のスタンコープ・ファイナンシャル・グループを買収すると発表した。買収額は49億9700万ドル(約6246億円)と日本の生保による海外M&A(合併・買収)としては第一生命保険の米生保買収を抜いて過去最大。世界最大の保険市場である米国に本格進出し、収益の上乗せを狙う。
国内は人口減少で大きな伸びが期待できないため、生保の海外M&Aが加速してきた。

 明治安田とスタンコープが買収手続きの開始について合意した。明治安田が1株あたり115ドルでスタンコープの全株式を取得する。これは直近の23日の終値に50%上乗せした価格だ。日米当局の認可などを経て、2016年1~3月ころに手続きを終える。買収金額は手元資金で賄う。

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